軟弱な私はこんな暖かかった日にもストーブ焚いて
薄ら寒さも撃退していましたが。
どうも
外は着々と春への歩みを進めてる、ようです。
春。
寒さの撤退は嬉しいけれど
春。。
微妙なんだよね、、、
これが木の芽時ってやつなのかしら。。
確かに春は、過ごしやすい時期ではあるのだけど
「恐ろしい夏の前触れ」みたいでなんか
苦手なんですよ。。。
稀に 風に夏の匂いがするから
やがてやってくる夏の予兆で
少しマイナーになったりする。
(夏 大嫌い。 海水浴にいけたら夏の評価も変わっていくるんだけど。(笑))
そんな中で
唯一楽しみにしてるのは、桜。
いっときの饗宴のために
桜は、至って地味なまま 無愛想な顔でほかの季節を過ごす。
そしてほんのいっときに、咲き、桜吹雪、、そしてわずかなあいだ
惜しげもなく咲き誇り そして惜しげもなく散っていく。
毎年、思う。
この桜をあと何回(何年)見れるのだろうな、と。
椿だって、なんだって、年に一度しか咲かない花はやまのようにあるのに
桜だけは、「何度見れるのかな、、、」と脳裏に焼き付けたいとすら思ってしまう。
咲きはじめる桜には
また今年も・・・・と少し感慨めいた思いで、立ち止まり仰ぎ見る。
具合が悪くなることの多い時期ではあるが
桜が、
明日へと 背中を押してくれる。
さぁ 今年はどんな春だろう。。。。