眠れない。
些細な躓きがいくつか。
眠剤投入するには適した状態・時間というのが、ある。
精神の、緊張と弛緩、読み間違えるとそれもまた躓きのひとつとなる。
緊張がまだ解けないうちに
投入してもうまく効いてくれない、薬。
かと言って、あまりに時間を待ちすぎるとそれも波に乗りそこなう一因。
そして、薬の耐性。
明け方を、一日の終わりを告げぬまま
新しい朝日を迎えるのは、つくづく嫌だ。
あとさきを思わずにありったけの薬
昏倒するように 煙幕がかかった頭のまま、眠りに滑り込んでしまいたい。
できない相談だけど。。。
眠りたい。