友達で欝病持ちのYくんは
定期的に働く、ということがまだできない。
欝の波、調子がいい時には
不定期のバイトをときどきしている。
(それでも私よりはずっと前に進んでいるのだけど)
だけど
そんなYくんも
焦ってる。
まだ定期的に動く、という域に達していないのに
就職活動を始める、と言う。
足元が見えなくても
前へ 前へ
その気持ちは痛いほどわかる。
そういう私も
変わらぬ自分に対し
不信を持ったり
「治りますか?」と医師に聞いてみたり
ちょっと調子がいいと、このまま波に乗って
一気に「治れる」ような気になったり
それはそれで焦っているのだろうと
思う。
また
病であるのか
怠けであるのか(動けない自分に対する苛立ち)
自責の念にかられたり。。。
往々にしてそれは漠然とした希死感とワンセットだったりするのだが。。
それぞれの焦り。
繋がったココロは友情だと思うけれど
互いに互いの重みは
分かち合えるわけじゃない。
だけど
一歩一歩、それぞれの歩みでいかれるよう
少しでも、支えあえたら
いいのだろうな、今は。