「理由が無くて 引き篭もってるわけじゃない、
理由が無くて 人と会うのが怖いわけじゃない、
理由が無くて 動けないわけじゃない。」
「伊達や酔狂で 薬飲んでるわけじゃない。」
そんなときこころはトゲトゲをいっぱいに身に纏った球体になる。
ちょっとした指摘や、不足にも、ありったけ敏感になっている。
爆死も厭わない むしろ死にたい。
そういうこころを柔らかく、
知ってか知らずか受け止めて
暖かい掌でくるんでくれたら、なにかもうそれで「良い」気になってしまう。
それで「良い」のだろう。
だから傍に
波も越えて
ココにソコに居るのだろう。